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クロアチアで車を運転するための各種情報。交通ルール、維持費、お得な各種割引制度など。

 

運転時の注意事項

運転免許証

車の維持費

クロアチア自動車クラブ

高速道路割引カード

路上駐車エリア

 


 

 

クロアチアで車を運転する時の注意事項

 

基本的には他の国と同じだが、以下の点に注意が必要。 ドイツやアメリカに比べると運転しにくいが(道幅が狭く、道がデコボコで、かつ路上駐車も多いので)、イタリア南部や東南アジアに比べるとマシというのが個人的印象(イタリア南部や東南アジアは運転したことがありませんが)。

 

運転中は昼間でもライトをつける(夏期は不要に2008年改正)、シートベルトは前だけでなく後ろのシートでも必要、エンジンがかかっている間は携帯電話禁止チャイルドシートは4歳まで義務。

アルコールゼロ規制は緩和されワイン一杯程度なら合法となった(2008年に改正)。お酒を飲んだ人が助手席に座るのも禁止。

学校近隣など市街地の各所に減速させるため「もりあがり」がある。この路肩には目印のポールが原則立っているので、ポールが見えたら要注意!

ドライブマップを調べる 

フランスのタイヤメーカーでレストランガイドでも有名なミシュランのサイトのdriving directionsより出発都市名と到着都市名を入力してドライブマップを調べると便利!

クロアチアでレンタカーをする

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運転免許証について

レンタカーをする場合は国際免許証と念のため日本の免許証があれば運転できる。

クロアチアの免許への書き換えについては情報募集中!

クロアチアで車を購入する

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外国登録の車をクロアチアへ持ち込んで登録する(輸入する)

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ドライビング・スクール

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車の維持費(一例)

クロアチアでは車の購入費用が近隣のEU諸国より高いだけでなく、維持費も馬鹿にならない。

ちなみに2000年に新車で購入した我が家のフォルクスワーゲン・ゴルフ(オートマ、7年間で走行距離5万キロ)の場合(2007年の情報)

 年1回の登録費用 3,150クーナ

 強制保険     1,700クーナ(古くなったので車両保険は止めた)

 年1回の車検   3,500クーナ

      (5万キロを超えたので今回は高かった。前回は1,200クーナ)

の合計6-8000クーナが毎年最低かかる経費。

このほか、大きなものでは車両保険とタイヤ代(4-5年に1回交換、2ー3000クーナ)、小さなものではガソリン、駐車場、HAK年会費、各種修理代。

ガソリン代は1リットル9クーナ(約210円)と日本に比べても高い!(2008年現在)

手続きも結構面倒なので、市場とトラムのそばに住み、必要に応じてレンタカーという身軽な生活が私の理想。

 

クロアチア自動車クラブ(HAK)www.hak.hr 電話897

 

日本のJAFのようなもの。車が故障したときの牽引やバッテリーがあがったときのサポートなど各種サービスがある。HAK作成のロードマップも便利。加入していなくてもトラブったときに呼べば有料でサービスしてくれ、その場で加入することもできる。HAKに入っていると自動車保険が安くなる保険会社もある。年1度の自動車登録のオフィスでも加入できる。

メンバーシップにはクロアチア国内限定タイプと国外でも提携機関のサービスが受けられるタイプがあるが、広域タイプはHAKのメイン事務所に行かなければ加入できないので不便。

 

一台の車を家族で利用する場合、メイン会員が年会費200クーナ、家族会員が年会費140クーナ。家族が運転していてトラブった場合に利用する。

 

クロアチア高速道路割引カード:SMARTカード

 

高速道路割引カードは2種類。

100クナ単位で購入できるタイプは通年高速料金が10%サービス

1200クナ単位で購入できるタイプは夏季(4-10月)は10%、冬期(11-3月)は23%サービスになる(支払い金額+サービス分が個人口座に記録され、季節ごとに残高が10%プラスまたは23%プラスに調整されるシステム)。カード購入に20クーナが別途必要。

車、運転者等に限定されないので家族等でグループ利用可能。高速道路入り口のブースや高速道路入り口付近のオフィスなどで購入する。1200クナ単位カードを購入には、2枚の書式への記入とIDが必要(書式はクロアチア高速道路公団サイトwww.hac.hrで入手可能)。1200クナのカードは購入後30分後には使える建前だが、24時間かかることもあるらしく、我が家の場合はまさにそうだった。

 

クロアチア国外へ行くときの諸注意 

スロヴェニア、オーストリア、ハンガリーの高速道路は vignetteヴィニェッテ制なため、国境に入ったところやガソリンスタンド等でヴィニェッテを購入、フロントガラスに掲出しなければならない。

オーストリアの情報はこちら(日本語)

ハンガリーの情報はこちら(日本語)

スロヴェニアの情報はこちら(英語)

 

ザグレブ関連

 

ザグレブの中心部は一方通行が多いので、慣れるまで運転が大変。Studio Bregant社の地図が一方通行情報もしっかりのっていて便利。

 

 

公共路上駐車エリア

 

場所によって1時間以内(1時間あたり16クーナ)、2時間以内(同5クーナ)、3時間以内(同2−3クーナ)と分かれている(2010年に料金改定)。路上にある駐車チケット販売機で現金を支払ったうえ(緑のボタン)伝票をフロントガラス内に掲出する。

このほか、携帯電話で1時間以内エリアの場合101、2時間エリア102、3時間エリア103へそれぞれナンバープレート番号をSMSで送る方法もあり(駐車料金及びSMS料金は携帯クレジットから差し引かれる)、何時まで駐車できるかがSMSですぐ返信される。時間切れ予告のSMSが時間切れの10分前に送られてくるので、追加する場合は再度SMSを送る。制限時間を越える場合は追加はできないかも(まだ試したことがないので不明)。夜間は無料になるエリアの場合、余分な追加は翌朝に繰り越された。

市内中心部の屋内パーキングは1時間8−10クナに値上がりした(2008年)。時間切れを気にしなくてよい分そちらのほうが安心かも。ちなみに駐車違反の罰金の相場は100-500クナ。

料金を支払わなければならない時間帯は通常平日7-21時、土7-15時。但し、ザグレブ見本市(ザグレブ・フェア)などは毎日(日曜日も)7-22時(?)なので要注意!(日曜日に無料だと思って停めて100クーナの罰金をとられた!)

また有料エリアもどんどん拡大またはアップグレードしており(2009年現在)、最近まで無料だったところが有料ゾーンになっていたりするので、要注意!!

 

 

自動車保険、自動車登録、免許の書換えに関しては、時間ができたらアップします。

 

 

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