レシピ
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レストラン
日本料理
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肉料理
シーフード
乳製品
野菜関係
軽食
デザート
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肉料理
プロシュート Prsut
イタリアのパロマハム、スペインのセラノハムに似た燻製ハム。豚の足を塩漬け、燻製にしたあと、長時間かけてブラ(Bura、強く乾燥した北東の風)にあてて乾燥させたもの。レストランで前菜として、またピザのトッピングとして食べるほか、スーパーでも各種真空パックで売っている。日本に比べると格段に安いので是非。パンとこれを買うだけでちょっとリッチな気分の朝食が味わえる。カットが厚めなのと塩味が濃いので100グラムもあれば十分。
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クーレン Kulen
イタリアのチョリソに似たピリ辛ソーセージ。クロアチア東部スラボニア地方の特産品。こちらもレストランで前菜として、またピザのトッピングとして食べるほか、スーパーで各種真空パックが買える。Kulenova seka(クレノヴァ・セカ、クーレンの姉妹)はクーレンの細身タイプ。
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パシュティツァダ Pasticada
牛肉をプラム、玉葱、トマトソース、甘口ワインなどで長時間煮込んだソース。ダルマチアの伝統料理。ニョッキNjokiに添えて食べる。それぞれの家庭でそれぞれのレシピがある。
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ヤニェティナ Janjetina
ラム肉の丸焼き、クロアチア全土で食べられるが、プリトヴィツェ国立公園のあるリカLika地方とパグ島で特に有名。
オドヤック Odojak
子豚の丸焼き、クロアチア全土で食べられる豪快な料理。
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いずれも重さで注文することが多い。骨つきなので一人当たり300グラムくらいが目安。
七面鳥のロースト、ムリンツィ添え(Purica s Mlincimaプリツァ・ス・ムリンツィマ)
しっかりした味付けの七面鳥のローストに、鳥の焼き汁で炒めたパスタ(ムリンツィ)の付け合せ。かなりこってりしている。ザグレブの郊外ザゴリエZagorje地方の名物。ザグレブ及び近郊で食べられる。
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ザゴリエ風スープ(Zagorska Juhaザゴルスカ・ユハ)
しっかりした味付けの野菜シチュー。ザグレブの郊外ザゴリエ地方の名物。ザグレブ及び近郊で食べられる。
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サルマ Sarma
ロールキャベツ。米入りミンチ肉をキャベツのピクルスで巻いて、乾燥肉と一緒にぐつぐつ煮たおふくろの味。冬の料理。
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肉詰めピーマン (Punjena paprikaプニェナ・パプリカ)
サルマの夏版といったところ。
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シュニッツェル Odrezak(オドレザック)またはSnicel
オーストリア、ドイツでよく食べられる薄めのトンカツ。はずれが少ないので、レストランで何を食べたらよいかわからないときに便利。ザグレブ風シュニッツェル(Zagrebacki Odrezakザグレバチュキ・オドレザク)はハムとチーズが豚肉にはさんであり、濃厚でちょっと重め。
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グラシュ Gulas
しっかりした味付けの肉煮込みシチュー。もともとはハンガリーの料理。こちらもはずれが少ない。
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シーフード
ブザラ Buzara
手長えびSkanpiまたは貝類のこってり味のソース。もともとは海岸部でよく食べられた。
ブロデット Brudet
海魚のスープ。スープといってもメイン料理。もとはイタリア料理と思われる。
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乳製品
フレッシュチーズとクリーム(Sir I Vrhnjeシール・イ・ヴルフニェ)
青空市場で売っている。朝食としてフレッシュチーズにクリームをかけたものに、きざんだニンニク、塩、パプリカをかけたり、砂糖をまぶしたりして食べる。100%とうもろこしパンと一緒に食べるとさらにいい感じ。
カイマック Kajmak
フレッシュチーズとバターの中間といったイメージの食べ物。前述のチェバピを食べるときにパンにぬって一緒に食べるほか、これだけを朝食にパンにぬって食べても美味しい。セルビアが本場。
パグ島のチーズ Paski sir
アドリア海のパグ島では羊が海風に吹かれて塩味になった草を食べているとかで、パグ島のチーズが珍重されている。ハードタイプのチーズ。レストランの前菜またはスーパーで購入して。
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野菜関係
アイヴァル Ajvar
赤ピーマンとなすのペースト。前述チェバピやその他肉に添えて食べる。一般的な食べ方ではないらしいが、我が家ではパンにマヨネーズ、アイヴァルをぬって食べる。
豆サラダ(Grah salataグラフ・サラタ)
かぼちゃオイル(bucino uljeブチノ・ウリェ)のものがザグレブやその近郊でよく食べられる。
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トリュフ( Tartufiタルトゥフィ)
「イタリアの白トリュフ」の70%は実はクロアチア産(2005年1月10日フォーブス誌より)というくらい、クロアチアのイストラ半島はトリュフが名産。値段はやや張るが、空港のショップやスーパーマーケットで買える。イストラ半島のジガンテショップに行くと、トリュフ入りチーズが買える。 白トリュフは黒トリュフより高価。
イストラ半島内陸部の伝統料理レストランでは、パスタ(ニョッキ、フジなど)とトリュフソース(njokiまたはfuzi s tartufima)、ステーキのおろしトリュフかけ(biftek s tartufima)、トリュフ入りスクランブルエッグ(jaja s tartufima)などが食べられる。 |
軽食(スナック) |
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チェバピ またはチェベプチチ Cevapi, Cevapcici
あちこちで手軽に食べられる俵型肉団子。Lepinjaレピニャと呼ばれるパンと一緒に食べる。付け合せは生玉ねぎ。これにアイヴァルまたはカイマックをつけて食べる。もともとはトルコの影響の食べ物で、トルコやボスニア・ヘルツェゴビナが本場。小さいサイズ15クーナ、大きいサイズ25クーナ程度。
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ブレク Burek s mesom(肉), Burek sa sirom(チーズ)
こちらもボスニアが本場。ひき肉またはチーズを薄いパン生地で巻いて焼いたもの。10−12クーナ程度。パン屋でも買える。一つで結構お腹一杯になる。
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Giriceギリツェ、Papalineパパリネ
小魚のフライ。種類は違うがサイズは同じくらいの小魚。約15クーナ。市場の周辺の屋台や軽食屋で手軽に食べられる。 |
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パン
とうもろこしパンにフレッシュチーズが入ったデニッシュ(甘くない)が私のお気に入り。パン屋で買える。 |
デザート
デザートはアメリカやドイツに比べて甘さ控えめのものもあり、比較的美味しくて値段も良心的(10クーナ前後、約200円)。アイスクリームも1スクープ3−5クーナとお得な気分。一方、トルコの影響の激甘ものもある。
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パラチンケ Palacinke
クレープのこと。チョコレートやジャム、ナッツが入ったものが一般的。
家庭で作るフレッシュチーズ、卵黄、レーズンのクリームが私のお気に入り。 |
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クレームシュニッタ Kremsnita
サクサクのパイ生地の間に、生クリームとカスタードがはさまれたケーキ。甘さ抑え目で軽めなので、大きいが食べられる。ザグレブ郊外のサモボルが有名。
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ロジャッタ Rozata
クレームカラメル(濃厚なプリン)。ドブロヴニクでよく食べられる。
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ケスティン・ピレKesten pire
栗のピューレ。甘さ控えめで美味しい。ホイップクリームをかけて食べる。10月から12月頃にかけて出回る。
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シュトゥルクリ Strukli
フレッシュチーズ入りパイ。ザゴリエ地方の料理。内陸部でデザートに食べられる。 甘くないバージョンで前菜として食べられる事もある。
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バクラヴァ Baklava
トルコ起源のくるみと蜂蜜のお菓子。 激甘。 |
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