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旅行をするにも生活をするにも避けて通れないお金の情報。両替のほか、クロアチアで利用できるお得で賢い貯蓄法などをご紹介します。

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クロアチア・クーナへ両替する

クロアチアの通貨はクーナ(Kuna, Kn)、原則ユーロなど他の通貨は使えないので、クロアチアに到着したらまず最初に両替が必要。

日本円から両替できる場所も増えたので、日本円現金をベースに、若干ユーロ現金ももっておくと安心。日本円から直接両替した場合、両替が2度手間にならずその分レートもよくなる。

クーナにするときは小額紙幣(100クーナ以下)を必ず混ぜてもらいたい。タクシーなどでおつりがないことも多いので、10〜50クーナ札もあるとより安心。

両替に一番お勧めは市内各所にある両替所。最近は日本円からの両替ができる両替所も増えてきた。ザグレブでは手数料がないところも一般的。レートは銀行より若干よい(ドブロヴニクなど観光地や空港では若干レートが悪いところもある)。

ほとんどの銀行ではユーロはもちろん日本円からの両替も可能。手数料なし。レートも悪くない。各銀行の当日のレートは以下のサイトで確認できる。(但し、ザグレバチカ銀行がいつも混んでいるのでお勧めしない。)銀行での両替にはパスポート提示を求められる場合がある。

2007年6月、各行のレートを比較してみたら100ユーロの場合725〜728クーナとあまり差はなかったが、1万円の場合425〜437クーナと銀行によって若干の違いが見られた。

円またはユーロからの交換レートはKupovni za efektivuまたはBuy rate for currency, cash and check(通貨によっては両替できない場合もあるのでご注意ください。)

Zagrebacka Banka (ザグレブ空港にもある。ザグレブ空港も21時に閉店!)

  日本円レートは為替レート表タイトルのTecajna lista brojをクリック

Hypo銀行

Volks銀行 右欄Tecajna lista下のCijela tecajna listaをクリック

Erste銀行

Raiffeisen銀行

Privredna Banka Zagreb(PBZ) Tecajnica下のpotpuna tecaina listaをクリック

Splitska Banka

ちなみにクロアチア国立銀行(HNB、日本でいうと日本銀行)のレートはこちら

ホテルでは前述のいずれかの銀行レートを提示したうえで、1.5−3%程度の手数料をとるところが一般的。

【参考:成田空港で両替する場合】

GPA外貨両替専門店のレートはこちら

Travelex(京成トラベルサービス・京成たびるーむ)のレートはこちら

 

【日本円からクーナへ両替するときの知恵】 

クロアチア国立銀行の政策上、クロアチアクーナの対ユーロ交換レートは微妙な季節変動はあるもののほぼ一定の幅に抑えられている。

クロアチアに旅行・居住する予定の場合、いくら対円クーナ交換レートがよくても日本ではクロアチアクーナに交換できないので、対ユーロ円高になっているときにユーロに交換しておくとよいかも。

   例:(クロアチア国立銀行のレートで計算した場合)

      2007年12月28日 1クーナ 22.75円

      2008年1月22日  1クーナ 20.99円 (8.4%の違い)

   ちなみに同じ日の対ユーロ交換レートは0.4%の違い。

      2010年7月10日 1クーナ 15.66円 (2007年12月に比べると31%の違い!)

      対ユーロ交換レートは1.73%の違い!

トラベラーズチェック(TC)を使う

アメックスのトラベラーズチェック(TC)はPrivredna banka Zagreb(PBZ)と提携しており、現金と同じレートで交換してもらえ、手数料もかからない。但し、トラベラーズチェックの認証に時間がかかるらしく、20分超待たなければならない可能性あり!詳しくはこちらのブログ参照

クロアチアでお金をおろす

ATMはあちこちにあり、基本的に24時間利用可。

日本の銀行口座からおろす

  新生銀行のインターナショナルキャッシュサービス

  シティバンク

クレジットカードのキャッシング

日本からクロアチアの銀行口座への送金 

以前は日本の銀行からクロアチアの銀行に直接送金することはできず、一旦オーストリアやドイツの銀行経由で送金しなければならなかったが(手数料が余分に必要)、2007年夏には日本の銀行(三井住友銀行)からクロアチアの銀行(ザグレバチカ銀行)に直接送金することができた。

クロアチアの銀行に円口座を開設しておけば円のまま送金も可能(ユーロ高で交換はしたくないが、送金はしておきたいときに便利かも)。

【必要な情報】

・受取人銀行の情報(銀行名、IBAN、SWIFTコードまたはBICコード、住所、口座番号)

・受取人の情報(名前、住所、電話番号)

・送金目的

【手数料】(参考:2007年三井住友銀行の口座からザグレバチカ銀行に日本円で送金した場合)

日本サイド 海外送金手数料4000円+円為替取扱手数料2500円(金額に無関係)

クロアチアサイド 160円が送金額より差し引かれていた

銀行口座を開設する

よく見かけるクロアチアの主な銀行は以下の通り(カッコ内はマーケットシェア)

Zagrebacka banka (24%) (UniCredit Group)

Privredna banka Zagreb (18%)

Erste bank (12%)

Raiffeisenbank (11%)

HVB Splitska banka (9%) (Societe Generale Group)

Hypo Alpe-Adria-Bank (7%)

上記はいずれもオーストリアまたはイタリアなど外国資本。ATMの数が一番多い(らしい)ことや給与振込口座、最寄の銀行のいずれもがたまたまザグレバチカ銀行だったため、我が家ではザグレバチカを利用しているが、いつ行っても長蛇の列なのでできれば避けたほうがよいかも。英語が通じる率も他行のほうがよい印象。ちなみに他銀行のATM利用手数料は10クーナ(約200円)!

 

銀行口座開設体験記(2008年2月)フォルクス銀行編 

ある程度まとまった金額の円をクーナに交換する必要があったため交換レートが一番よいVolksbankに新たに口座を開設した。以下は銀行で受けた説明のままで、真偽のほどは定かではありません。

【持参したもの】

IDカード(クロアチアのIDカードがない場合はパスポートのみでよいと言われたが、他の人の情報ではクロアチア到着から24時間以内に内務省で行う滞在登録のときにもらう紙も必要とのこと)

【サービス内容】

今回は、円口座、クーナ口座、ユーロ口座の3つを開設(どれかひとつに入金すればよい)。

口座維持手数料等は一切かからず、口座を閉めるときのみ50クーナの手数料がかかる。

ATMカードが欲しい場合は5000クーナのデポジットが別途必要(ATMカードがないとお金をおろすにもいちいち窓口へ行かなければならない)。

オンラインバンキングサービスはなし。

クロアチアでは利息も非課税

【居住者口座VS非居住者口座】

私は永住許可を既に持っていたので居住者口座開設となったが、そうでなければ非居住者口座らしい。違いは

・居住者口座は1回当たりの外国送金に15000ユーロの上限があるが、非居住者口座の場合上限なし(外国から送金を受ける場合はいずれも制限なし)

・定期預金をした場合、居住者口座のほうが非居住者口座より微妙に利率がよい、くらい。

【その他雑感】

これまでに利用したフォルクス銀行各支店は空いていて、英語も通じ、親切でてきぱきと物事が進み、好印象◎。いつもの最寄のザグレバチカ銀行とは大違い。

銀行口座開設体験記(2009年6月)バンコ・ポポラレ編 

昨今の金融不安のあおりで、それほど預金はないもののリスクは分散したほうがいいかも、とクロアチア国籍がなくても金利のよい定期口座を開設できたBanco Popolareに新たに口座を開設した。

【持参したもの】

IDカード、パスポート、OIB証明書(Potvrda o Osobnom Identifikacijskom Broju、OIBは2009年から導入された個人の財務情報管理番号)

JMBG(個人の管理番号)証明書も必要といわれたが、内務省に照会したところJMBG制度は廃止されたので発行できないといわれ、銀行と内務省に直接話してもらい、提出しなかった。

【雑感】

最寄の支店は英語が若干通じにくく、テキパキとはいえないが、比較的いつも空いていて、親切で、合格点。

オンラインバンキング

 

ザグレバチカ銀行では、非居住者口座(non resident account)ではオンラインバンキングが利用できないが、居住者口座を開設できればオンラインで光熱費等の支払いができるようになる。

オンラインバンキングを利用しない場合、光熱費等の支払いは郵便局等で行う。

光熱費等の銀行口座自動引き落とし 

 

オンラインバンキングで光熱費等を払っていたときは、1項目ごとに1-2クーナの手数料が引かれていたが、銀行口座自動引き落としにしたら手数料がなくなった!手続きは銀行で。

お勧めの貯蓄法

定期預金(積立て) 

各行ともクーナ建だけでなく、ユーロ建、ドル建、スイスフラン建等で様々な定期預金プランを設定。設定期間(3-60ヶ月)、通貨、預金残高、出入れ自由の有無等各種条件によって、年利2.0−6.3%で運用できる(2008年現在)。

車の買換えや住居のメンテなど定期的に発生することがわかっている出費については、ローンを組んで金利を払うより、事前に積み立てて金利をもらったほうがいいかも。

子供口座(対象:16歳以下の子供)Djecja Stednja 

2007年ザグレバチカ銀行で子供口座を開設。クーナ建のみだが、出し入れ無制限で年利4.5%。最初は純粋に子供用に開設したが、利率がよいので普段使わないクーナで定期に入れるのはちょっと、というお金の運用に重宝している。他銀行でも同様の制度あり。

クロアチア政府による住宅補助プログラムStamvena Stednja

(対象:クロアチア市民権保持者のみ)

一人当たり年間最低約5000クーナを積み立てると政府より年間約1000クーナの補助金(DPS)がでるプログラム。窓口は各銀行で、銀行ごとに積み立て期間や金利が異なる。

積み立て満了時にはそれを頭金にローンが組める(この場合は住宅購入や住宅改築などに使途が限定されるらしい)が、現金で引き出すときには、特段使途は限定されないらしい(ので車の購入などにも使えるらしいが、詳細は不明です。間違っていたら教えてください)。

他にもお得で賢い貯蓄法をご存知の方は教えてください!

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