旅のパーツ
クロアチア旅行お勧めの時期
ずばり5月、6月、9月。7-8月はヨーロッパ各国から海と太陽を求めてリゾート客が大挙するため、ホテル、交通も込んでいて値段も高い。クロアチアの美しい自然や町並みを楽しむのなら、人気の少ない時期が断然お勧め。年によっては4月、10月前半も。冬は寒い、暗い(日が短い)、さらにアドリア海沿いの観光地では交通が不便、開いているレストランが少ない、などの覚悟が必要。
【日曜・祝日に要注意!】
ヨーロッパはどこも同じだと思うが、日曜・祝日は基本的にいろいろなものが休み。開いているのは青空市場(祝日は休みのときもある)、パン屋、レストラン、カフェ、観光客相手のお店、ごく一部のスーパーマーケットくらい。
また祝日のカレンダーによって週末が3-4連休のときは(火・木曜日が祝日の場合も有休とくっつけたりする)、冬場を除いて、多くの人が海岸部に大挙して押し寄せるので(海辺にサマーハウスを持っているクロアチア人は多い)、高速道路、フェリーなどは大渋滞となるため、車の人は要注意。
クロアチアの祝日はこちら
クロアチアの気候概要と服装・持ち物の知恵
4-6月、9月後半は爽やかで気持ちがいい。日中は長袖シャツ1枚が基本だが、半袖Tシャツだけでよい暖かい日もある。夜は冷えるので上に羽織るものを。
7−9月前半は日差しが強く暑いが、空気が乾燥しているので建物や日陰に入るとマシ。旅のプランは是非余裕をもって。日が長く8時過ぎまで明るいので、行き先の開業時間さえ許せば日中の暑い時間帯はホテル、レストランやカフェ、博物館など屋内で過ごして、朝夕に散策するプランがお勧め。日中はタンクトップや半袖Tシャツで、夜やレストラン、交通機関などはエアコンで寒い場合もあるので一枚羽織るものを。
【夏の持ち物】帽子、サングラス、水着2枚(ビーチに更衣室がないところが多く、その場でタオルで隠してささっと着替えるのに便利なので女性の場合はビキニがお勧め。帰りがけも乾いた水着に着替えその上から着衣して帰途に着くのがクロアチア流)、虫刺されの薬、(日傘)、(扇子)
3月、10月は長袖プラスもう一枚、夜はさらにコートかジャケット
11-2月は日が短くて寒いが、屋内はセントラルヒーティングで暖かいところが多いので、脱ぎ着のできる服装が便利。厚手のコートまたはダウンジャケット。
【冬の持ち物】帽子、手袋、首元の防寒、厚手の靴下(スキー用)
【通年、小さくていざというとき役立つ持ち物】ストールまたはスカーフ、タイツ、ハイキング用厚手の靴下、醤油またはポン酢醤油の小袋(クロアチアは魚料理が美味しいが2-3日すると飽きる)
電化製品(デジカメ、携帯電話の充電)
電圧220V、周波数は50Hz。コンセントは写真のとおり。
イギリスを除くヨーロッパ各国の電化製品はそのまま使える。220V対応でない日本の電化製品を使う場合、変圧器とプラグアダプターが必要。 |
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天気予報
クロアチア各地の天気予報はこちらのサイトの左の都市リストより地名を選ぶと週間予報が見られる。
クロアチアを旅行中はクロアチア国営放送(1チャンネル)で以下の時間に天気予報が確認できる。
当日の天気Vrijeme danas 10:05、15:08(いずれも平日、週末は別時間)
明日の天気Vrijeme sutra 17:40(同上)
4日間予報Vrijeme 20:01(週末も) 最初にVrijeme sutraで明日の天気が、ついであさって以降3日間の予報が見られる。
トイレ事情
クロアチアでは公衆トイレはあまりみかけない(ような気がする)。旅行中や外出中、お世話になるのはレストラン、カフェ、博物館等の観光スポットを利用したときや、高速道路の休憩所。それらのタイミングがあわずやむをえないときはホテルロビー近辺にあるお手洗いを失敬。
チップを払う必要がある場合は、トイレ内や入り口付近に人がいる場合や手洗い台付近に小銭の入ったトレイ(お皿)がおいてあるとき。相場は約2クーナ。不要のところも多い。
男性 MuskiまたはGospoda
女性 ZenskiまたはDameまたはGospode
治安
クロアチアは諸外国に比べると治安は格段によく、常識的な行動をとっていれば、女性が夜一人で歩いていても基本的に問題はない。但し、日本人が深夜ホテル近くでひったくりにあったこともあり、トラム内のスリも増えているという噂も聞くので(こちらは真偽のほどは定かではない)、最低限の海外旅行時の注意は怠らないことをお勧めする。
お土産についてはこちらへ
ラップトップパソコンや一眼レフカメラ等の持ち込みについては、旅行者の個人的私用物と見なされる場合(商業目的持込と見られない場合)、特段入国時の手続き等は不要らしく、トラブルが起こったという話も聞かない。
但し、クロアチアの関税に関する法律を厳密に解釈すると5000クーナ(約11万円)以上のものを持ち込むときには関税を払わなければならないようだが、現実的ではないし、実際には運用されていない模様。
この他の情報に関しては他のサイトがかなり充実しているので、許可をいただき次第リンクします。またこんな情報がみあたらないので知りたい!という場合はこちらまでお知らせ下さい。
旅行記リンク
Ufak Ev
2003年8-9月にクロアチアを、2006年9月にスロヴェニア・クロアチア・イタリアを旅行されたKEIKO@Ufak-Evさんの旅行記。3回目と4回目のクロアチア旅行も既に計画中とか。写真はもちろんサイト自身も美しくわかりやすく、情報も豊富でバーチャル旅行が楽しめます。
Looking for the Paradise
2001年8月にクロアチアとスロヴェニアを、2005年8月にクロアチア(島中心)とモンテネグロをバックパックタイプ旅行をされたいけだあやこさんのサイト。他にもたくさん旅行されています。
許可をいただき次第更新します。
旅のリンク
「地球の歩き方」クロアチア旅行に関する各種基本情報
クロアチア観光協会
クロアチア旅行情報「in your pocket」
クロアチアへのパッケージツアーもあります
旅行ポータル「find Croatia」
旅行ポータル「adriatica.net」
カタリーナ旅行社
フォートラベル 旅行者の旅行記やクチコミを中心とした日本最大級の旅行コミュニティサイト
タビプラス 国・テーマ別の旅行情報と、世界160ヶ国以上を紹介する厳選リンク集
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